◆アストロズ7―8エンゼルス(24日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手(23)が24日(日本時間25日)、敵地のアストロズ戦で今季4度目の先発登板し、5回1/3を6安打4失点だった。勝ち投手の権利を得て降板したが、救援投手が逆転2ランを浴びて3勝目はお預けとなった。その後、チームは再逆転で勝利し、ア・リーグ西地区首位に再浮上した。
昨季世界王者アストロズ相手に、日本が誇る二刀流が7三振を奪う好投を見せた。2回に100.1マイル(約161キロ)のフォーシームを打ち返され1点を失った。5回には先頭打者にフルカウントから四球を与え、フィッシャーに外角への95.8マイル(約154キロ)のフォーシームを中堅に運ばれる2ランで3点目を許した。
しかし、MVPアルトゥーベ相手には2三振を奪うなど完璧に抑えた。前回登板は右手中指にできたマメの影響で大荒れだったスプリットは、初回こそ控えめだったもの2回以降は多投。この日は低めに集まることも多く、空振りを奪った。
さらに5回2死一塁でレディックを迎えた場面では、メジャー自己最速101マイル(約163キロ)の剛速球を交えて抑えた。
6回には先頭打者を四球で歩かせ、続く打者から三振を奪った段階で降板した。この時点ではメジャー史上初の4月3勝&3発の可能性を残していたが、2番手のアルバレスが逆転2ランを浴びて、勝ち投手の権利が消えた。
しかし、チームはその後、7回にシモンズの3ランなどで再逆転に成功し、逃げ切った。エンゼルスはア・リーグ西地区の首位攻防戦を制し、0.5ゲーム差で首位に再浮上した。
◎3勝目はならなかった。残念!
maruchan's Ownd
0コメント