エンゼルス 1ー10 レッドソックス
投打の「二刀流」の快進撃が止まった。エンゼルスの大谷はア・リーグ東西両地区の首位対決3連戦の初戦、リーグ屈指の強力打線相手にメジャー最短の二回限りでの降板となり「ただ単に実力が足りなくて、ああいう形で降りた」と潔く初の敗戦投手を受け入れた。
レッドソックス戦の1回、ベッツ(奥)に先頭打者本塁打を浴びたエンゼルス・大谷(17日、アナハイム)=共同
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レッドソックス戦の1回、ベッツ(奥)に先頭打者本塁打を浴びたエンゼルス・大谷(17日、アナハイム)=共同
いきなり先制パンチを食らった。一回、打撃好調のベッツに先頭打者本塁打を許した。低めの速球をうまく拾われ「どこか(腕を)振り切れない球になってしまう時点で、やっぱり勝負に負けている。自分の状態も含めていい1球ではなかった」と悔やんだ。
二回も変化球の精度に苦しんだ。1死一、二塁から適時打を浴びると、さらに満塁から犠飛で失点。66も費やした球数に制球難が浮き彫りになった。「シーズンの最初だったので大事を取った」と長丁場を見据え、まめの影響による降板を受け入れた。
15日の先発が悪天候で流れ、中6日から中8日に変わったが、思うような投球ができなかった。それでも「明日、あさってもあるし、しっかりと勝てるように頑張りたい」と打者での活躍に気持ちを切り替えた。(共同)
◎今日の敗因は、登板間隔の長さにあると思います?!
◎マリナーズのイチローはアストロズ戦に「8番・左翼」でフル出場し、3打数1安打で2試合連続安打とした。チームは1―4で敗れた。
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